「転職OK」8割突破、今春新入社員の意識調査(読売新聞)

今年春入社の新入社員を対象にした意識調査で、転職を肯定的にとらえる比率が、3年ぶりに8割の大台を突破したことが分かった。

確かに「終身雇用」は死語になったし、だいたい「会社」じたい、いかに大企業であっても簡単につぶれちゃうことがアタリマエになった時代に、転職を全く考えない社員というのも、ある意味問題かもしれない。んが、中間管理職以上なんだよなあ、問題は。転職しようにも年齢行き過ぎてるし、ハンティングされるほど有能じゃねーし、ていうのが大多数だから、今いる会社に可能な限りしがみつくしか生きる道はねえのよ。
ていうか、この記事だけではよくわからないけど、新人くんたち、会社というよりも「仕事」に対する意識そのものが、人生の中での重要度がかなり下がっているんじゃないのかな。そこを極端にすすめると例の「はたらゐたらまけだとおもってる」方々になるわけで、両者の差って、実はほとんど紙一重だと思う。