コミニュケーションツールか更新ツールか

バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳：「しがない記者日記」騒動
炎上してしまった記者のココロノウチが手に取るように見えそう。
困った人はどこの世界にも普通に存在してますが、それがよりにもよってA新聞の記者だった、というのがタイムリーすぎたんでしょうね。南無。
　
ま、ブログをコミュニケーションツールだと思うから間違えるのだ。いや、ブログはコミュニケーションツールなのかもしれないけれども、自分のやってることを「ブログ」だと思うのがそもそもの勘違い。「自分は他人とコミュニケーションを取るのが上手い」と自信たっぷりなのも大きな勘違い。他人なんてそんな簡単にわかりっこないハズなんだけど。
　
ネット歴の浅い人は、更新が楽なツールを使ってホームページの更新やってますぅ、程度に思っておくのがとりあえず無難なのでは？　そこから大々的に「ブログ」やりたければどうぞだし、自分の好きなコトだけで完結させようと思えばそういうやり方がある。たとえばTBやコメント機能をゼッタイ開けておかなくちゃならない理由なんてどこにもないでしょう。じゃあレンタル日記で充分じゃん、なのですが、そこはそれ、高性能なパソコンを持っててもワープロ機能しか使ってませんってコトもあることだし。要は「ブログを使ってるだからワタシはブロガーなのだ。ブロガーだからTBも受けなきゃなんないのだ」と思いこんじゃうのが悪いんではないかと。このへんは「あなたも今日から簡単ブログ！」みたいな宣伝文句に、いともたやすく踊らされちゃってるその純真さ自体が不幸なんだろうな。「ブログ」という言葉に、逆に人間の方が使われちゃってるというか。
　
　
本家の方、コメント欄はなにかと便利だから継続してますが、TBに積極的な意味を見いだせないままなので、この機会に閉鎖しちゃいました。まあ、ごく狭〜い趣味の世界のことしか書いてないようなサイトだから、あんなに大仰に宣言したところでかえって滑稽なだけですけどね。オマエ何様じゃあ、てなもので。
　
あ、ちなみに何度も書いてますけど、ワタシは自分をブロガーと思ったことは一度もないです。単に、自分の利用しているツールをスマートに使いこなしたいと思っているだけで。