まりーんずゆーしょー!

…って、もう決まったんだっけ<こうりう戦
 
なんかねー、長かったつうか、濃かったつうか<こうりう戦。
もう今年はこれで 糸冬 にしてもいいんでねえかぃ<ぷろやきう。
これでまだリーグ戦に戻って、さらにオールスター、パはプレーオフ、そんでもって日本シリーズ…なんか、イベント、多すぎ。日程、長すぎ。
 
やきうって、日々空気のようになんとなくやっていて、で、夜のニュースだとか、朝刊だとかでなんとなく結果だけ知らされて、ふーん、という、まあ、日常のワンポイントになってるわけで。
ダラダラ、ではないけれども、淡々と百四十何試合だかを消化し、時々、誰それが何百勝だの何千本打っただのというトピックスで彩られながら、でも試合そのものは淡々と半年間…というのが、やきうをとりまく環境だった、と思う。熱心なファンは除いて。
 
で、それじゃあ赤字だ、やってらんねえと匙を投げた球団があって、合併だの新規だの名前を変えるだの一騒ぎして、で、今年、こうりう戦をやるハメになったと。
こうりう戦は、だから、国民的関心事でなければダメなのッ!!!これで盛り上がらなかったら、もうやきうは終わってしまうのッ!!!というくらいの気迫でもって運営されていた…ような気がする。
で、前半が終了した段階で「長すぎ:という感想を書いたことがある私だが、この期間、実はけっこう熱心にやきうを見ていた。平日はさすがにテレビなど見られないが、週末はなんだかんだと家にいて、テレビをつけていた。
やきうサイドの目論見はまんまと成功したわけだ。すくなくとも、ここにいる約一名には。
 
 
が、しかし、そのかわりに。
 
来週から再開されるリーグ戦への関心が、ほとんどなくなってしまったんですけどー。
ていうか、別にこのまま<1リーグ12球団制>になってもええんでねえの、などと思ってしまったんですけどー。
で、こういう短期決戦で充分じゃないの、なんで半年間もかけてだらだらやるの、などとも思ってしまったんですけどー。
 
リーグ制にしろ各チームの成立事情にしろ、それなりの歴史や必然性があるのはわかる。1チームあたり140以上の試合をしなければ1位が決められないスポーツだってのも、まあわからんでもない。球技でありながら、実際にボールが動いている時間は、全試合時間の半分(ひょっとすると三分の一?)くらいしかないという奇妙さも、まあ、しょうがないのかもしれない。
が、しかし。ゆえに昨年、それじゃあ赤字だ、やってらんねえと匙を投げた球団があって以下略。どのみち、このままだとやっぱり、全球団が興業としてまったく成立しなくなる日だって、そう遠くはないはず。
 
 
で、えーと、ナニを書きたかったのかというと。
 
そうだそうだ、こうりう戦だ。今年のぷろやきうは、もうこのこうりう戦をもって糸冬にしましょうよ、もうおなかいっぱいだよおやすみパトラッシュ、ということが言いたかったんだ。
 
 
まあ、個人的な感想は以上なんだけど、現実的には、この後のリーグ戦やオールスターの視聴率や入場者数は、そんなに減ることはないんだろうな。実質あんま変わんないか、微増くらいかな。よくわかんないけど。
で、一年終わってみて、「こうりう戦効果はなんとなーくあったんじゃないかな…あったかもしれない…たぶんあっただろう…ちと覚悟はしておけ(古っ)」程度のぬる〜い結果報告で、シャンシャン、などと予想してみたり。
ただし、今年はまあまあだろうけど、来年はどうなんだろう、という不安はまったく消えていないわけで。
まあ、それを言うなら、いまどき、どんなギョーカイだって先が見えないんだけどね。