メモ

CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:Blogで世論は形成されるのかテクノラティジャパン サトウマサヒコ氏インタビュー
ぶくまでもよかったんだけど。
 
単純に印象論でしかないけれど、ブログが世論を形成することは、まだないと思う。少なくとも、今回の選挙でブログが大きな影響力を持つことはないだろう。そこまでブログは浸透してないって。
ブログに限らず、ネット言論にまで範囲を広げると、どうかな。まあでも、実際の票にどこまで結びつくかはなんともいえないんじゃないかなあ。いや、根拠なんて全くありません、ただのカンですが。
 
郵政民営化をめぐる議論を展開しているブログを少しだけ見て回ったけど、なんか、いずこも殺伐としてるんだよなあ。なんだ、結局敵対派を暴力(言葉の)で押し込めようとしてるだけじゃん、と思うと、急激にどうでもよくなってきた。だいいち、民営化論議だけが争点の選挙なのかというと、そこもよくわからない。単純に質問をその一点だけに絞った国民投票でもやればいいのに、とか思ってしまうんだが、まあそういう問題でもないんだろう。
 
という意味で、選挙ブログっていろいろ難しそう。意義のあるブログだとはおもうけれども、たとえばここをポータルにして、「世論の形成」があり得るのかというと、私はやはり「ない」と思う。「考えるきっかけ」の場が少しでも増えるのは良いことですねー、というだけにしかすぎないんじゃないか。
もっとも、たとえそういう役割だけだとしても、すごく大きなことだけど。