カメラだけじゃないよなあ

ハード・ディスク装置やフラッシュ・メモリを記録媒体に用いる携帯型音楽プレーヤなどの急激な普及に伴って、従来のオーディオ市場が同社の予測を超える縮小を続けていること。最大の需要期である年末商戦も不調に終わり、2005年11月〜12月は当初の売り上げ目標に対して約7億円の未達となった。

ニコンコニカミノルタが話題だが、市場規模が縮小しているのは何もカメラ業界に限ったハナシではないのねえ。オーディオもまた然り。AV/ホームシアターのような大がかりな装置を売りつけるか、逆に限りなくパーソナルなプレーヤーをガジェット感覚でばらまくか、どっちかに二極化してるもんなあ。
カメラもオーディオも、どちらも「昭和」なテイストの趣味ジャンルだが、この手のって他にどんなのがあったっけなぁ。
・オートバイは、現在はビッグスクーターでかろうじて救われてる気がする。
Nゲージや切手/コイン蒐集、ハム無線あたりはどうなんだろう。無線はさすがに流行ってないかな。百貨店のコインコーナーとか、ずいぶん小さくなってるし。
・手品は昔も今も変わらず、根強い人気がある気がする。
・鉄道マニア(模型じゃなく時刻表調べたり地方線乗り回したりする方)は今の方が元気かも。
・天体観測、野鳥の観察、このへんはどうなんだろうな。自分が興味ないジャンルはほんとによくわからん。
囲碁・将棋は変わらず一定の愛好者がいるような気がするが、麻雀人口は減ってるのかも。
・ビリヤード、ボーリング…一時期よりかは盛り返してるのかな?
 
まあ、どの趣味にしろ、再び大ブーム、という事態には、なかなかならんのだろうねえ。また、あまり過熱しすぎない方が、かえっていいのだろう。