市立がダメなら私立にすればいいじゃない。

大阪市で美術館建設が頓挫(共同通信)
 大阪市が同市北区に計画している市立近代美術館(仮称)の建設が頓挫し、約150億円をかけて購入した絵画など約三千点の大半がお蔵入りしたまま“持ち腐れ“状態になっている。予定地で土壌汚染が発覚したことや財政の悪化などが重なり、構想から約20年たっても着工の見通しが立たない状況。市民団体からは「存在しない美術館のために美術品を買い続けてきた」などと批判が出ている。
[共同通信社:2006年01月16日 07時25分]

市立近代美術館(仮称)って、ここでしょ→ストリート・アート・ナビ:前田藤四郎展
この展覧会も見に行かなきゃなぁ。うーん、行けるかなあ。

つーか市民団体、「存在しない美術館のために」って。最初から詐欺を目的として美術品収集を20年もやってきたわけでもアルマーニ。ホントに設立が無理なら売ればいいだけの話なんじゃないの? こういうのを「結果論でモノを言う」ってんでしょうね。
それよかさ、市民団体さん、文句ばっか言ってないで、自分たちの手で美術館作らね? 赤字の大阪市にゃ任せておけねえってんで、大阪私立近代美術館、作ってみない? 話題にはなるべよ、たぶん。経営が続くかどうかは知らんけど。