五輪憲章もいずれ変わるかもね

選手のブログ「トリノ期間中は駄目」 注意を呼びかけ2006年01月26日11時53分
 インターネット上で日記を書く「ブログ」。スポーツ界でも取り組む選手は多いが、トリノ五輪期間中、代表選手本人が更新することはできなくなりそうだ。国際オリンピック委員会(IOC)が「ブログの更新は五輪憲章が禁じる選手のジャーナリスト活動にあたる」として制限しているためだ。日本オリンピック委員会(JOC)も2度の監督会議で注意を呼びかけた。
 五輪憲章は「選手、コーチ、役員は、記者あるいはその他のいかなるメディアとしての活動はできない」と定め、選手、役員、メディアなどの五輪参加資格を厳格に分けている。
 ブログの広がりを受け、IOCは04年アテネ五輪前にインターネットガイドラインを新たに策定、ブログの更新もジャーナリスト活動と見なした。「違反した場合は参加資格認定が取り消されることがある」とまで明記している。
 ガイドラインは「公式サイトに個人的な見解を掲載することはできる」ともしており、JOC内には「朝食のメニューについて書くくらいならいいのでは」との見方もあるが、実際にはほとんどの選手が更新を控えることになる見通しだ。

 スピードスケートの及川佑びっくりドンキー)は「一番いいときに更新できないなんて」と残念そうだ。

ま、期間中くらい競技に集中してればいいんでねえの? 「更新したい/してほしい」層は確実に存在するとは思うけど。要は、IOCが把握しきれないところでカネのなる木になる可能性があると判断されたんでしょうな。ネットを恐れる旧勢力がこんなところにも、てか(笑)