や、いまさら恥ずかしいでしょ、こういう記事は

トリノ五輪、一番期待は「安藤美姫」
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　今月１０日、イタリアのトリノで第２０回オリンピック冬季大会（トリノ五輪）が開幕する。開幕を直前に控えた先週、夕刊フジとインターネット調査のｉＭｉ（いみ）ネットは、全国の１５２９人を対象に「トリノ五輪」に関する緊急調査を行った。（2006.02.06紙面掲載）
　
　まずは、開催日時や場所について。ほとんどの人は２月にトリノで開催されることを知っていた。だが、トリノがイタリアの都市であることを知っていた人は約６割と若干少なめだった。
　「トリノ五輪に興味はありますか？」との質問には、「とても興味がある」と「多少興味がある」が７５％以上を占め、関心の高さを示した。
　テレビや現地で見る予定の競技については、「フィギュアスケート」がダントツのトップで約８割。また、一番期待している選手の１位が「安藤美姫」（２５・２％）で、その後も「村主章枝」（１２・９％）、「荒川静香」（９・５％）が続き、上位３位を女子フィギュア陣が独占した。代表選考をめぐって日本中が大騒ぎしただけに、女子フィギュア日本代表への期待は高まっているようだ。
　もっとも気になる金メダルの獲得数では、「１−２個」と予想した人が半数以上。前回のソルトレークシティー大会で獲得した金メダルは０個だったためか、あまり過度の期待はしていないようだ。
　これまでの冬季五輪でもっとも印象に残ったシーンについては、大半の人が長野五輪での原田雅彦選手らスキージャンプ陣の活躍を挙げているが、はたしてトリノでも感動的な名シーンが生まれるだろうか？

私の場合、フィギュア日本女子は応援していない。「その執念の結末を見届けたい」とは思うけど。
実は、クワンが出なくなったので、かなりがっかりなのだ。ま、アイスダンスが見られればそれでいいんですけどね。
　
しかし…このアンケートなぁ…。ま、あの選手の仕事は広告塔だもんなあ…ごにょごにょ。
　
ふたつ下で引用した件だが、「一般国民」が愚かなだけなのか、それを煽る「マスゴミ」（＋広告代理店）とやらが悪いのか。
2ちゃんをちらちら見てるとマスコミ／電通叩きスレが多いようだが、端的に言って消費者とメディアは同じ穴のムジナ、持ちつ持たれつの関係でしょう。いくら煽って盛り上げても、それに乗っかって浮かれてお金を消費してくれる一般人が少なければ代理店も動くはずがないんだし。テレビや週刊誌がバカみたいに浮かれているとしか見えないのは、いまの日本にバカみたいに浮かれたい人がいかに多いかの、正確な反映に過ぎないのではないだろうか。そうして、そうやって「バカみたいに」浮かれて、はずみでお金を落としてくれる消費者が大勢いなければ有望選手の育成ひとつままならぬほど、日本のスポーツ界の台所事情は大変なはずなのだ。
そこんところをよぉくわかった上で、下の引用レスの発言主は「距離を置け」と言っているんだと私は理解している。要は代理店が絡むならからむで、世界に対してもっと賢い戦略を練れ、ってことなんだよな。どうも傍目からは「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」方式でやってるようにしか見えないし。
　
…と、脈絡無く思い出した、開幕前の「SPORTIVA」と「NUMBER」のトリノ特集号は酷かったぞ。ちょっと唖然とした。テレビはいつものこととして、スポーツ専門誌までなんでこうなんだろうと、悲しかった。
　
こういうことは開幕前に書くべきだったな。読み直してみると、後だしジャンケンみたいで恥ずかしいので、五輪愚痴はこれにて終了。