なんだかなあ

情報流出防止、防衛庁が官費でパソコン7万台支給へ

 額賀防衛長官は8日の参院予算委員会で、海上自衛隊の秘密情報流出の再発防止策として、自衛隊員が職場に持ち込んでいる私有パソコンを一掃するため、パソコン約7万台を官費で購入し、隊員に配布する方針を明らかにした。
 2005年度予算の通信機器購入費などを工面して約40億円を支出し、3月中に契約する予定だ。
 額賀長官は「陸上自衛隊で6万台、海上自衛隊航空自衛隊で計1万台近くは全部、防衛庁の方で供給する」と述べた。
 海自の情報流出は、秘密情報を取り込み、ファイル交換ソフトWinnyウィニー)」を介して、隊員の私有パソコンから外部に流出したとされる。
 自衛隊の部隊では官品のパソコンが不足しており、私有パソコンを持ち込むケースが多い。防衛庁によると、昨年11月現在、許可を受けて職場に持ち込まれたパソコンは、陸自で約6万台、海自で約2000台、空自で約5000台に上る。
(2006年3月8日20時31分 読売新聞)

なんか貧乏くさい話だなあ…。そもそも私物で仕事させるなよ、というあたりから始めないといけないのかぁ。景気がいいのは、ほんとにほんの一握りであって、大多数は官も民もカツカツのところでやりくりしてるんだよね。
これで「景気回復」とかなんとか言わないでほしいよ、まったく。