あー見てぇ

人気じわり車いすカーリング、高齢選手の出場目立つ(読売新聞)
 【ピネローロ(イタリア)=若水浩】トリノパラリンピックで正式競技となった車いすカーリングの会場には連日、大勢の観客が詰めかけている。
 スキーやアイススレッジホッケーに比べ、肉体的な負担が軽い「氷上のチェス」と言われる頭脳戦には、健常者と同様、高齢選手の出場が目立つ。新競技は障害者アスリートの門戸を広げそうだ。
 健常者の場合と違うのは、ストーン(石)の滑り具合を調整する「スイーピング」と呼ぶ氷上を掃く動作が禁止されていることだ。一方で、スイーピングがないため運動量は少なく、今大会最高齢の米国のウエス・スミス選手(65)は、車いすカーリングの代表だ。
 交通事故で左足を失ったイタリアのピエリーノ・ガスパルド選手(51)は、アルペンスキーアルベールビル(1992年)、リレハンメル(94年)の両パラリンピックに参加。95年に病気で右足も失ったが、2000年に車いすカーリングと出会い、今回3度目の出場を果たした。
 ガスパルド選手は「まさかもう一度、出場できるとは思わなかった。私たちのプレーで、多くの人がこの競技に取り組んでくれればうれしい」と話す。
 日本選手団最年長のアイススレッジホッケー、松井順一選手(56)(長野県松本市)も今後、車いすカーリングに転向して4年後を目指すという。
[読売新聞社:2006年03月17日 13時56分]

テレビ中継、あんまやってないみたいだな。まあ、パラリンピックはいつもそれほど放送されないし。
車椅子カーリングは、少しだけ画像を見た。ストーンのデリバリーの際にスティックのような道具を使用していたように思うが、あれでよくコースとウェイトをコントロールできるものだと感心する。
日本の選手が参加するとなると、今後は日本でも流行るかも。もっとも、専用施設はまだ少ないからなぁ。