痛し痒しかもね

首相在任、5日で歴代3位(共同通信)
 小泉純一郎首相の在任日数が5日で1806日に達し、中曽根康弘元首相と並ぶ戦後歴代3位となった。首相は自身が明言している9月の退陣まで、50%を依然超える内閣支持率と景気の回復傾向を追い風に「改革続行」を掲げ求心力を維持していく構えだ。安倍晋三官房長官は4日午後の記者会見で、長期政権の理由について「国民の支持だ。明確な目標を掲げ分かりやすく説明した結果だ」と指摘した。[共同通信社:2006年04月04日 19時30分]

中曽根も小泉も大嫌いだが、長期間政権を担当できうる「能力」の持ち主あったことは認めなければならない。そして、外国人は彼らによって日本という国のイメージを形成してきたし、今もしているはずだ。良い意味でも悪い意味でも。
一国の“顔”が1年足らずでコロコロ変わるのはみっともないし、情けないと思ってる。しかし、その「後釜」が大変なこともまた事実だろう。長すぎもせず、さりとて短命政権でもなく、ほどよいところで次につなげられたらいちばんいいんだろうが、ま、そんなの理想論すぎるよね。
ところで、太平洋戦争以降の日本の首相を(記憶だけで)何人言えますか?
…私は、たぶん、片手以上両手未満。