自転車が増えたってことなのかな?

増える無謀自転車、歩行者との衝突10年で4・6倍
 自転車が歩行者と衝突する交通事故は昨年1年間に2576件起きており、10年前の4・6倍に急増していることが警察庁のまとめでわかった。
 記録を取り始めた1990年以降でも最高で、昨年は4人の歩行者が死亡している。同庁では、歩道を走る自転車の交通マナーの悪化が背景にあるとみており、有識者による自転車問題専門の懇談会を設置、事故対策などについて検討していく。
 警察庁によると、自転車が関係した交通事故は昨年、18万3653件で、95年の1・3倍に増加。交通事故全体(93万3828件)の19・7%を占めた。
 相手別でみると、対自動車は15万2287件と、前年から2・7%減少。対バイク事故も1万2706件で0・7%減少したが、対歩行者の事故は、前年より3・2%増加した。
 自転車と歩行者の事故が増加していることについて、同庁では、信号無視や無灯火、スピードの出し過ぎなど自転車の無謀な運転が一因と分析。今月12日に「自転車対策検討懇談会」を設置して、自転車の通行方法や安全確保などの課題について協議を進める。
(2006年4月6日15時36分 読売新聞)

実感としてはあまりないんだけど、単純に考えて自転車乗りが増えたってことなのかなあ。
事故を起こす自転車が、どんなタイプかは気になるところ。レーサーなのか、それとも買い物おばちゃんサイクルなのか。