キャラクタービジネスもそろそろ曲がり角に来てるんじゃないのかなと思ったり

「プーさん」の商品化権戻らず
クマのプーさん」の原作者、英作家ミルンの孫らが、プーさんの商品化権の返還を求めていた裁判で、米連邦最高裁は26日、原告の上告を棄却、ミルン家の敗訴が確定した。米メディアが伝えた。
 プーさんの関連商品を製造、販売する権利の返還を求められていたのは、ミルン本人から権利を獲得した米企業スティーブン・スレシンジャー。
 米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、スレシンジャーに権利使用料を支払ってプーさんのキャラクター商品を販売している。ディズニーは訴訟でミルン家を支援、商品化権を原作者一族に取り戻した上で、独自にプーさんビジネスを展開したい意向だった。
 これに対し、スレシンジャー側も、権利使用料支払いが実際の収益に比べて少ないとして、ディズニーに損害賠償を求めるなど、訴訟合戦となっていた。

三者から無責任に言わせてもらえばもうパブリック・ドメインでいいじゃん、となるんだけど、当事者にとってはそうもいかないんだろうな。
三つ子の魂なんとやらで、子供のころから刷り込みされ続けてきたキャラクターって、その人の一生を支配してしまう…というと大げさかな。そこまでは言わずとも、大きな影響力を持っていることは間違いあるまい。その影響がどんなものだったのか、4〜5世紀後くらいには解明されてるだろうか。