うーむ、これはかわいそう

グッドデザイン賞アダルトグッズはNo!1次突破も…
開発者怒り心頭「ものづくりへの思い踏みにじる行為」
 日本の産業デザインの進歩を半世紀にわたり後押ししてきた「グッドデザイン賞」(財団法人日本産業デザイン振興会主催)。今年度の2次審査は東京ビッグサイトで開催中だが、1次審査を突破した出展作品のうち、ある製品だけが一般公開期間中に強制的に撤去された。開発者らは「ものづくりへの思いを踏みにじる行為」と、開催者の姿勢に怒りをあらわにしている。

なんともやりきれない話だなあ。

「応募の際、『男性用マスターベーション補助具』と明記し、性欲制御や性感染症、性犯罪防止など商品の意義を説いた。ダメなら1次審査で落とせばいい。23日は『実際に試せないから審査対象外。だから展示も不可』と言い訳まで変わった。普段スポットライトを浴びない中小企業の職人に勇気を与えるのが賞の目的ではないのか」

「実際に試せないから審査対象外」とはいかにも後付けですな。なら最初から言えと。
ま、「権威ある賞」なんて所詮この程度、というか本質的にかなり限界があるということなんでしょうね。つーか今さら「グッドデザイン賞」でもないでしょう。
もっともこの製品、使い捨てとかいう話を聞いたけど(確かに手入れは面倒そう)、だとするとちょっとなぁ。「環境にやさしい」とかが今のトレンドでもあるんだし、どのみち賞獲りまでは難しかったかも?