深刻な問題になるかも?

 多くの主要ソフトウェアメーカーが自社ソフトウェアでのIntelサポートを表明しているが、どれだけ早くそのサポートが実現するかは明確になっていない。たとえばAdobeは、IntelベースのMacを将来登場するバージョンでサポートすることを表明しているが、「Creative Suite 2」製品での新型Mac対応は計画していない。

DTP業界、もうアップルを見限った方がいいんじゃね?

 Rosettaを使うことで、既存の多くのMac用プログラムが新しいIntelベースのMacで動作するようになる。だが、そこにはいくつか制約もある。Appleでは、Rosettaは「PowerPC G3プロセッサに対応し、Mac OS X上で動作する現在発売中のアプリケーションを変換するようになっている」としている。

 しかし、Appleによると、コードの種類によっては、Rosettaで実行できない場合もあるという。Rosettaで実行できないプログラムとしては、PowerPCAltiVec命令を特別に使用するように書かれたプログラムや、PowerPC G4やPowerPC G5を必要とするプログラムがある。また、Mac OS 8やMac OS 9用に書かれ、現在、Mac OS Xの「Classic環境」で稼働されているプログラムも実行できない。

G5マシンが無用の長物になる日が来るってか。つーか、中古市場でG3が再沸騰するのか。なんだかなあ。
ま、これから徐々に明らかになっていくんだろうけど、やっぱIntelMacは登場後2〜3年くらいは使い物にならねー気がするなあ。