CD=音楽と思ってるんじゃないだろうな。

CDなどオーディオレコード生産額、7年連続で減少

 日本レコード協会(東京・港)は17日、2005年通期のレコード生産実績を発表した。CDやカセットを含むオーディオレコードの年間生産額は04年比3%減の3672億円で、7年連続で前年を下回った。
 1-6月期にヒット作品が少なく04年比で7%減ったのが響いた。7-12月期ではプラスに転じた。CD出荷が100万枚を超えるミリオンヒットは、シングルが1作品、アルバムが11作品。アルバムが前年より1作品多い。
 音楽DVDなどを合わせた音楽ソフト全体の生産額では、04年比で2%減の4222億円となった。 (21:00)

パッケージメディアの優位性が崩れてきてるから、というのはもはや誰の目にも明らかだから、さすがにもう「CDの売上低下」イコール「音楽の危機」とは言わないだろうと思うんだけど、いや、どうかな。いまだに「活字離れ」というコトバも通用しているくらいだし。みなさん、どうしても古くからあるメディアを偏重したがるからねぇ。古くからったって、たかだか100年とちょっと程度なんだけどさ。