神話は終わるのか

Appleのブランド名と製品――MacからiPodまで――は、センスが良く革新的という反響を得ている。だが最近成功を収めてはいるものの、同社がデジタルメディア企業へと成熟する上では課題もある。

あとで読むためにブックマーク。なにはともあれ、よくも30年も保ちましたな。しかし、ここから30年後はどーなっているのかわからないが。
 
話は変わるが、先日、プレゼント用にナノを買いに心斎橋まで出かけて行った。昨年の私だったら、ついでに(笑)自分用も、とかいう気になったと思うが(実際、昨年はシャッフルを買っている)、今年は全然その気になれなかった。なんていうんだろ、そろそろアイポッドで音楽を聴く、というスタイルに飽きつつあるのかもしれない。ちなみに、私は初代5GBに飛びついたなかのひとりであります。
まあ、今後100GBサイズとか出てくれれば買い換えを考えないでもないけど、60GBは自分には中途半端だし、薄くて小さくて5GB、というのもさほど使い勝手が良いとは思えない。シャッフルは便利で、出歩くときには欠かさず持ち出しているが、外出用と家置き用に大容量タイプがあれば、もう充分じゃねーの、と。あ、車載用にナノ、っていうのはアリで、そのうち買うかもしれないけど、でも5GBはちょっと少ないなあ。
アイポッドもそうだけど、肝心のパソコンの方も、まだ当分関心が向かないだろうな。最後のPowerPC機種を手に入れる機会も、このままずるずると逃してしまいそうだし。当面せっぱ詰まってないということは、買う必要など全くないということで、ま、無駄な買い物はせぬが吉。
 
林檎ウォッチャーの間では、4月1日に30周年記念モデルをなにか発表するんじゃないか、という噂でもちきりだが、さて、矢も盾もたまらず買いに走りたくなるようなモノはたぶん出そうもないだろうし、自分的には静観してるんだろうな。少なくともワクワク感など、今のところカケラも持ってない。
 
思いつくままキーボードをたたいているので話が支離滅裂だが、えーと、小型音楽プレーヤー市場じたい、この先あまり発展性はないようにも思える。(手当たり次第にシャッフルできるという)機能で音楽の聴き方をリフレッシュさせたアイポッドだが、物珍しさがすっかりなくなったこの段階で、その役割は終わったと言えるのではないか。
それに、林檎ちゃんは「アッと言わせる」のは大得意だけれども、飛躍的な音質向上とかに向かうことはまずしないだろうし(そういうのは日本企業の方が得意)。ビデオ対応たって、ワンセグ対応のデジタルテレビチューナー付き、とかいうのも日本の企業がやるべきことだろうし、そもそもそういう機能は私はほとんど必要ないしなぁ。