矜恃

「矜」使った命名認めず(共同通信)
 国が人名に「矜(きょう)」の使用を認めないため「矜持(きょうじ)」と命名した二男(5っ)の出生届が受理されず、精神的苦痛を受けたとして、愛知県愛西市の小学校教諭の板谷信彦さん(41)が、国と市にそれぞれ約10万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁の渡辺修明裁判長は30日、原告の請求を棄却した。渡辺裁判長は人名用漢字として認めなかったことが不合理とはいえないと述べた。
[共同通信社:2006年03月30日 14時20分]

「きんじ」とも読んだりするな。「矜恃」(矜持)以外に使われる例がないから当用漢字外で、人名漢字からも外されたのかなあ。
…と、上の記事ではそのへんの説明がないので、どうコメントしていいかもよくわかんね。精神的苦痛ってほどかぁ?とも思うし、いいじゃんなんでも使わせてやれよとも思うし、なんでもアリはキリがないのである程度の枠を決めてんだろ、生徒に校則守れって日頃やかましく言ってる教師だったら、国のルールも守れよなとも思うし、まあなんだ、自分にとってははなはだどーだっていいニュースであるから感想もごくテキトー。
そもそも「矜」ってどんな意味だろ。なんで人名漢字じゃないんだろ。そういうことは自分で調べて、調べたことをネタにしてブログに書けってことなんだろーか<共同通信
ま、話題の提供の仕方として、そういう風なニュース配信もアリな昨今かもしれない。