シルクハットよりアイマスクだよ

大阪「新地の怪盗」逮捕、シルクハットで盗み重ねる
 大阪の繁華街・北新地で、シルクハットをかぶってビルの屋上から屋上へと移動していた男が、大阪府警天満署に建造物侵入の現行犯で逮捕された。
 出入り口や窓が無施錠の飲食店を探して侵入し、盗みを重ねたと自供しており、同署は近く窃盗容疑で再逮捕し、余罪を追及する。シルクハットについては沈黙しており、「新地の怪盗を気取っていたのか」と捜査員も首をかしげている。
 調べによると、住所不定、無職杉本功容疑者(48)。9日午前9時ごろ、大阪市北区曽根崎新地の5階建てビル屋上に、隣のビル屋上から侵入した。
 エアコン工事の下見に来ていたメンテナンス会社員(27)が屋上のフェンスをよじ登る同容疑者を発見、取り押さえて110番通報した。シルクハットをかぶり、ジャンパーにジーンズ姿で、「上から来た」と会社員に話したという。
 杉本容疑者は「北新地のビルの空き部屋を寝床にしていた」「何度も忍び込んだ」などと供述している。空き室に身を潜めて繁華街の飲食店やクラブの営業が終わる朝を待ち、約1メートル離れたビル間を屋上づたいに移動しながら無施錠の店を探したり、店の窓から向かいのビルの窓へと飛び移ったりして侵入していたという。(2006年4月20日15時25分 読売新聞)

お、猟奇王やん! …という反応は、かの伝説の犯罪者に対してシツレイすぎますかそうですか。→川崎ゆきおサイト