コンペって言っても

新球場建設のコンペやり直し=資金調達、確約されず−広島(時事通信)
 広島市秋葉忠利市長は25日の記者会見で、市が広島駅東側貨物ヤード跡地に建設を計画している新球場の設計・施工コンペで、市の選考委員会が選んだ竹中工務店などの共同企業体の最優秀案を不採用とし、設計のみのコンペをやり直す方針を明らかにした。2009年春完成の方針は維持し、6月にはコンペの募集を始める方針。
 新球場を本拠地として使用する予定のプロ野球広島東洋カープ松田元オーナーが、外野席が極端に少ない構造などを挙げ、「プロ野球の興行に自信が持てない」と難色を示したほか、同案に特徴的な巨大アーチの建設で、市が予定する90億円を超える事業費29億円の資金調達の確実性が担保されていないことから不採用を決定した。来年夏には施工の入札をしたいとしている。
 松田元・広島オーナーの話 市が総合的に検討したうえ、判断されたものと受け止めている。カープとしては地域の皆様やファンの方々に喜んでいただける球場ができればと思う。
[時事通信社:2006年04月25日 19時11分]

内実どうだったんだろうねえ。ま、とりあえずやり直しか。
せっかくだし、広島の野球ファンが喜ぶ球場を造ってね(はぁと)