着々と準備中

世界カーリング 7月めどに券発売

 来年3月に青森市で開催される世界女子カーリング選手権青森大会の第2回組織委員会が10日、青森市内で開かれた。2006年度事業計画や予算などを決め、競技会場となる県営スケート場の施設配置や販売するチケットの種類が示された。
 会議では、委員長の佐々木誠青森市長が「今年3月の日本選手権でカーリング人気を再確認した。本番まであと10カ月余り。人気を追い風に、青森の名を国内外に発信したい」とあいさつした。
 観客席は仮設スタンドを設置。ストーンの流れを正面に見られるA席304席と横から見るB席280席の計584席を用意した。
 チケットは1試合のみ観戦(1000−2500円)、全日程(18000−26000円)、決勝など終盤と表彰式を観戦できる「ファイナル」(6700−8500円)などの6種類。小・中・高校生にすそ野を広げ、全国高校カーリング選手権を定着させる狙いもあり、18歳以下はいずれも半額とした。販売は7月をめどに国内外一斉に始め、売れ行き次第では観客席増設も考えるという。
 大会には日本と各地域を勝ち抜いた計12カ国が参加。日本代表チームは20日日本カーリング協会理事会で決定され、チーム青森は現時点で最有力候補。また、メンバーの5人は12日に都内で文部大臣表彰を受賞する。

…いえ、あたしは行けませんが。満員になるといいね。&文部大臣表彰オメ!