高いのがイヤなら、安いところへ行けばいいじゃない

彦根城観覧料2倍へ「高いなら来なくていい」
 彦根市は、彦根城築城400年祭(2007年3〜11月)の期間中、彦根城の観覧料を従来の500円から1000円に値上げする方針を決めた。6月の定例市議会に条例改正案を提案する。これまで公開されていなかった城内の重文や特別展示も観覧できるが、城や展示だけを楽しみたい観光客らにはこれまでの2倍の負担となるうえ、料金改定に絡み、獅山向洋市長が記者会見で「高いと思うならば、来てもらわなくてもいい」と発言。市民らからは批判の声も出ている。
 市城山観覧料徴収条例では、城と名勝「玄宮園」の入場料が500円(中学生以下200円)、彦根城博物館500円(同250円)、3施設のセット券を900円(同350円)と定めている。
 市によると、同祭では、ともに重文で、普段は非公開となっている西の丸三重櫓(やぐら)と馬屋を開放するほか、重文の天秤櫓や、開国記念館で特別展示を行う予定。市は、イベントにかかる諸経費を見込み、期間中に限り、観覧料の値上げを決めたという。中学生以下の料金は据え置く。
 獅山向洋市長は、24日の定例記者会見で「重文を一挙に公開し、琵琶湖を一望できる絶景も楽しめる。特別展示も検討しており、1000円払っても損をさせない自信がある」と説明した。
 これに対し、市議会の同祭特別委員会などで、市側から条例改正案について説明を受けた市議らは「一部だけ見たい人にはどう説明するのか」「値上げは納得できない」などと反発。市長のコメントについても批判の声が上がり、6月議会に波紋を広げそうだ。(2006年5月25日 読売新聞)

あに言ってるんだか。こういうのは関心がある人だけ行けばいいんであって。それに、猫も杓子も押しかけられて損傷を早めるのも問題でしょう。
高圧的な発言はアレかもしれないが、だからといって批判するほどのものとも思えない。
なんなら、しょっちゅう来てますって市民だけに割引券配ればいーんじゃないの?で、同じ市民でも、ふだん無関心な層には構う必要なし。