この件も一両日中には下火か

和田氏への授賞取り消しを審議、文化庁審査会始まる
 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家・和田義彦氏(66)の作品が、イタリア人画家アルベルト・スギ氏(77)の作品と酷似していると指摘されている問題で、文化庁は5日、和田氏への授賞を取り消すかどうかを決めるため、芸術選奨選考審査員による審査会を開いた。
 授賞取り消しが決まると、56回に及ぶ芸術選奨の歴史の中で初めての事態となる。
 この日の審査会に先立ち、文化庁にはスギ氏と和田氏から、それぞれの主張をまとめた書面が提出された。審査会には、今年3月の和田氏への授賞を決めた審査員7人のうち4人が欠席。残る3人だけで協議した。
 和田氏はイタリアを舞台に、都会生活の憂愁を描いた油彩画などで知られ、昨年4〜12月に、三重、東京、茨城の3都県で巡回展を開催したことなど、それまでの実績が評価され、今年3月に同賞を受賞をしていた。
 しかし、「和田氏の作品が、スギ氏の作品に酷似している」と指摘する匿名の手紙が今年5月に文化庁などに寄せられるなどしたため、同庁は2人から事情を聞くなど調査していた。
 和田氏は読売新聞に対し、「社会通念上、盗作と言われても仕方ない」と事実上、盗作を認めている。(2006年6月5日11時1分 読売新聞)

ただの常識知らず、というか世間一般とあまりに隔離された環境で生活してただけってことなのね。ま、ゲージュツカらしいっちゃあらしいんだけど。