こっちもまとまらない

規格統一を断念、次世代DVDで・東芝常務

 東芝の藤井美英上席常務は22日、ソニー陣営と争っているDVD次世代規格を巡る統一の可能性について「もうない」と発言した。両陣営が関連機器やソフトを相次ぎ発売している実情を踏まえ、話し合いなどによる規格一本化は現実味が薄いとの認識を示した。
 藤井氏は都内で開いた次世代DVDレコーダーの発表会場で記者団に「(東芝などが推す)『HD-DVD』規格の商品は負ける要素がない。商品企画で勝負が決まる」などと指摘。ソニー陣営が推進する「ブルーレイ・ディスク」対応商品に対し、あくまで市場での競争を通じて優位を築いていく考えを強調した。
 ソニー陣営も同日「約180社の賛同企業とともに関連市場を立ち上げていく」(ソニー)と強調。関連機器や映画ソフトが実際の発売時期を迎え、昨年まで浮かんでは消えた話し合いによる一本化を探る機運は後退しているのが実情だ。 (23:19)

消費者不在だのなんだのと、思うことがないわけではないが、もうどうでもいいや。
自由主義経済なんだから勝つまでやっとくれ。こちとら、まだ当分ビデオカセットデッキで充分でっす。