残念ながら、それは無理じゃないかな。

→住宅都市整理公団:カモだより:2006年11月06日(月)

長すぎるクリスマス問題の解決のためには、ハロウィンとクリスマスの間にもうひとつ行事が必要だ。小売業界的にはなにか「恋人たちの行事」みたいなのが望まれると思うが、なにかないか。

と思って調べたところ、11月30日が「シルバーラブの日」だった。高齢者の愛の日。これからの日本にはぴったりだと思うが、どうか。

11月22日=いい夫婦の日、てのがありました。そこそこチカラ入れたプロモーションをやったわりには、結局定着せずでした。
ていうか、代理店臭ぷんぷんのこういう「○○の日」はもはやギャグとしか受け取られないでしょ。バブル時代ならいざ知らず。

サン・ジョルディとかもお笑いですが、ハロウィーンもややそれに近いんじゃないでしょうかね。にもかかわらず近年日本でもようやく流行りだしている(ように見えるだけなんだと思うが。それこそ代理店臭がキツい気がする)のは、それなりに「歴史」があるからなんでしょう。
その昔ユーミンが歌詩の中に使っていたころは(題名忘れちゃった、あれは70年代終わりか80年代はじめ?)少女マンガ的世界観を示す道具だったような。「ギムナジウム」だとか、そういうのと同じような「装置」っぽい役割というか。
てか、そのころ一般のガキどもはハロウィーンなんかなにも知らなかったから、ただエキゾティックさを感じただけだったかもしれないけど。


…という話とは別に、ハロウィーンって異教徒の祭りでしょ。
クリスマスもそうだけど、キリスト教からすると異端というか、そういうのが日本では比較的受けがいいのかな。
ていうか、キリスト教的世界観ってのは結局日本人の肌に合わないのかも。って今さらだが。