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スルツカヤが引退表明…フィギュアの元女王

　フィギュアスケート女子シングルで世界選手権を２度制したイリーナ・スルツカヤ（２７）＝ロシア＝が６日、「競技生活は終えた」と現役引退を表明した。

　スルツカヤは１９９６年欧州選手権でロシア女子として初優勝。２００２年に世界選手権を制したが、その後は重い病気に苦しんだ時期があり、０５年に２度目の制覇を果たした。

　ことし２月のトリノ五輪は優勝候補の筆頭と目されていたが、荒川静香らに敗れて銅メダルに終わり、その後は競技会に出場していなかった。０２年ソルトレークシティー五輪も銀メダルで、五輪で勝てなかったことが競技生活で最大の悔いだと話している。今後はテレビのトークショーの司会を希望している。（共同）

（2006年11月7日09時32分 スポーツ報知）

とうとうこの日が…。
なにはともあれ、お疲れさまでした。
どうかお身体大切にしてください。