で、日本も蚊帳の外

欧州委員会Appleとレコード会社を調査
欧州委員会の調査はDRMではなく、欧州の消費者が自身の居住国のiTunes Storeからしか音楽を買えないことを問題としている。(ロイター)
2007年04月03日 10時58分 更新

 欧州委員会が、大手レコード会社とAppleが欧州での音楽販売を制限している疑いで調査を調査を行っている。同委員会の広報官が4月2日、明らかにした。

 広報官は、Appleとレコード会社の契約が、制限的なビジネス慣行を禁じる欧州連合EU)の規則に違反していると語った。

 「消費者は自身の居住国のiTunes Storeからしか音楽を買うことができない。従って音楽を購入する場所を制限されており、結果として購入できる音楽と価格を制限されている」と欧州委員会広報官ジョナサン・トッド氏は述べた。

 Appleは、汎欧州ストアを提供したいが、音楽会社の要求により制限されていると語った。(以下略)

勝ち組負け組といわれるが、国際間格差はこうやって広がり、気がついたときには時すでに遅し、みたいな状況に…