市民ランナーがいっぱい

千代田区観光協会によると、こうしたランナー専用施設や皇居ランに便利なスポーツジムが、すでに皇居周辺に17か所ある。ほかにも荷物を預けてランニングに出られる銭湯などがある。

先日の上京時には半蔵門近くに宿をとった。チェックアウト後、荷物を駅のロッカーに預けてから行動した方が楽だなと思い、朝いちにまず東京駅へ向かうことにした。このとき、半蔵門から丸の内まで皇居を歩いて半周した。カートを引きずりながらのゆっくり歩行(脚もまだ完全ではないし)なので1時間以上かかったか。暑さもあってかなり応えた。素直に電車で移動しとけばよかったと、あとで少し後悔した。
でも、まあ、皇居周辺を歩いたことはなかったので、散歩という意味では良かったかな。


記事に出てくるランナー用施設もたくさんみかけた。
カートを引きずってのろのろと歩いてるヤツはランナーにはさぞ迷惑だろうな、と思いつつ歩いていたのだけど、実際にはそれほど危ない場面には遭遇しなかった。時間帯とか、いろいろあるんだろうけど。
まあしかし、歩道をふつうに歩いていて、気が付けばまわりの人間がみな「市民ランナー」だらけだった、という絵にはなかなかコワいものがある。そういう「コワさ」ってのは、一所懸命に走ってる当人にはまず気付かない種類のものでもある。わたしが歩いた時はコワいと感じるほどではなかった。ま、近いものはあったけど。
記事の内容そのものについては、わたしはジョギングもランニングもしない(そもそも都民ですらない)のでどーでもいいんだけど、ああいうスポットは自然発生的に存在しているのが望ましく、まわりが商売気を出し過ぎても逆に規制しすぎてもあまりよくないんじゃないかなとは思う。