次のパソコン、どうしようか

だいたい5〜6年に一度、パソコンを買い換えている。といってもわたしはずっとApple製品ばかり使い続けてきたので、ウインドウズは今さら使いこなせない(ウインドウズマシンを触ったのって、これまでのべ十数時間程度だ)。ということは、次もどうしたってMacintoshということになる。別にわたしはApple信者ってわけでもないんだけどなあ。
最初に買ったのがクワドラ640だったか。次もデスクトップ機で、これはわりあい短期間で見限った。その次がチタンモデルのMacbook Pro。でMacbook黒モデルに買い換えて現在に至る。早ければ来年前半までには新機種に買い換えたいとも思っているのだが、さてどうしたものか、ただいま思案中である。

またMBPに戻ってもよいのだけど、値段がちとネック。自宅使用オンリーならiMacのほうがコストパフォーマンス的にも優れているので、次はそれでもいいかもしれない。ディスプレイの大きさがちと威圧感を感じるが、ま、慣れればどうってこともないだろう。
問題は、仕事で時々外で使う必要があることで、だったらやはりMBPしかないわけだが、ここへきて急に2台持ちもありかな、という気になっている。となると選択肢に登るのはMBではなくAir。実際、チューンアップしたMBP1台よりも、そこそこのiMacAirでも値段はそんなに変わらない。となれば検討してみる価値はある。

iPadがもっと使えるマシンなら、別にわざわざAirを購入する必要もないのだが、長文メールなどやはりiPadではしんどい。いや、かつて新幹線でiPadを駆使してブログの原稿を書いたこともあるし、全く使えないというわけでもないが、シビアな仕事の局面ではやはり心許ない。かといってMacbook Proじゃパワーに不満が残る…というわけで、自宅用と外出用で2台を上手に使い回そうという算段。じゃiPad要らないじゃん、ともなるのだけど、ちょこっとウェブやメールを閲覧する程度だったらiPadの快適さは捨てがたいわけで。というか来春発売されるだろうiPad3はもはや既定路線として購入リストにばっちり載っている。やはりこれははずせない。

購入のタイミングもアタマを悩ませる問題だ。Apple社の新製品発表のタイミングは長年の経験上おおよそ見当がつくものの、新製品を買うべきかその直前に枯れた機種を確保すべきか、この見極めは毎度ながら非常に難しい。目新しいガジェットや新機能にこだわらないとすれば、発売中の現行機種を今すぐにでも確保しておいた方が良いのかもしれない。とはいえなあ。ああ、どうしよう…というあたりで結論がすぐに出るわけもなく、悶々とした夜は今日も更けてゆくのである。