古い映画の

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20131211_627041.html
 BD化にあたっては映像の修復を実施。オリジナルのネガ(イーストマン 5251)の全28ロールを4K解像度でスキャン。色の調整や埃の除去も含め、ディズニーのカラリスト立会いのもと、ハリウッドのテクニカラーで実施された。

 その後、データはバーバンクのリライアンス・メディアワークスで修復。フィルムに写りこんでいた微細なゴミやキズを取り除き、アニメーション・シークエンスも修復。公開当時の色と音響の参考として、保管されていた1964年のオリジナル4トラック・ステレオ・プリントを見たり、以前のフィルム及びビデオのマスターを使うなどして、ネガのスキャンから修復されたすべての色あせや、溶解部分を検証。マスターを完成させたという。音声も保管されていたオリジナルの35mm 3トラック・ステレオ・マスターを使い、そこから新たに5.1chや7.1chのミックスを作り出している。

同じようにデジタル修復された『サウンド・オブ・ミュージック』ブルーレイを見たことがあるけど、なんだか違和感ありまくりだった記憶ががが。あんまり画面がクリアで色鮮やかすぎても、どうも偽物くさくなるというか。長年フィルムの少し褪せた色調の画面で馴染んでしまっているものだからだろうな。
天平時代の仏像や寺院が、当時は極彩色で派手だったんだよと3 DCGで再現したものを見せられて鼻白む感じに似ている。

『メリーポピンズ』は大好きな映画だしブルーレイなら持っていても悪くないかもしれないけど、45周年版だったかの DVDをすでに持ってるんだよなあ。その前にも買ってるし。未発表の特典映像が今回さらに増えるみたいだけど、さすがにそれ目当てで買っちゃうというのもどうもなあ。古い映画のブルーレイ化は、映像修復+特典映像がセットのようになってて(小冊子付の豪華BOX仕様ってのもありますな)先の『サウンドオブ〜』をはじめいくつか買っているけど、その手の商売に付き合うのもそろそろ飽きてきた。MovieNEXタブレット端末からでも観られる、てのがちょっと目新しいけど、うーむ。

てなこと書いてますが、来年3月の発売の頃には↑に書いたようなことはすっかり忘れちゃって、嬉々としてレジに持って行ってる姿が想像できる…(^^;)