竹中総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」（座長・松原聡東洋大教授）は２３日の第２回会合で、ＮＨＫ改革について議論し、ＮＨＫの現行の事業範囲が大き過ぎるとの認識でほぼ一致した。
アーカイヴ分野は充実させて欲しい。DVDやヴィデオカセット等のパッケージ売りじゃなく、オンデマンドで。ていうか、パッケージ売りができそうもないたぐいのアーカイヴにこそ、もう一度見たいのがたくさん眠っているはず。事業範囲を整理するのは結構だと思うのだが、本業の「放送の在り方」ってところでは「放送＝送りっ放し」ではない方向性をはっきり打ち出して欲しい。
