本日のバカ

アサヒビールイナバウアー商標登録
 トリノ五輪フィギュアスケート女子金メダリスト荒川静香(24)の得意技として知られる「イナバウアー」が、特許庁に商標登録出願されていたことが9日、分かった。アサヒビールが五輪閉幕直後に出願していた。「荒川さんが金メダルを獲得して技の名前が広がった。商品化は決定していないが、将来的に商品名として使う可能性があるかもしれないため」(広報部)と説明している。
 「イナバウアー」の商標登録出願は3月3日、荒川が得意とする「ビールマンスピン」や、3回転半ジャンプを意味する「トリプルアクセル」とともに出願された。申請資料によると商標の指定商品は「日本酒、洋酒、果実酒、中国酒、薬味酒」とある。近い将来、日本酒や洋酒の「イナバウアー」が発売されるかもしれない。
 この出願について、「弁理士試験への招待」(法学書院)の著者・須藤晃伸弁理士は「ビールマンスピントリプルアクセル酒類を指定商品として出願をしても、他の商品やサービスと混同が生じるような恐れがなく、公益に反する理由もないので登録されるのではないか。イナバウアーは著名な人名であるため、本人の同意がない場合には、登録は難しいと考えられる」と話す。審査は10カ月〜1年はかかるといわれるが、特許庁が商標登録を認めない可能性もあるという。
 アサヒビールは旧西ドイツのフィギュア選手イナ・バウアーさんの許諾は得ていないという。広報部は「特許庁がどう判断されるかだと思う」としている。
[2006年5月10日7時47分 紙面から]

えーとぉ…ビールマンも人名なんですけどぉ…
つーかそれ以前に、なんつーセンスのないことをしよるんや。