PC Watch:後藤貴子の米国ハイテク事情:■ブロードキャストフラグ敗退。コピーフリーになった米DTV■

地上波デジタルの視聴者への扱いが、日本と米国とでは正反対になったという話。どちらがどう、というのではないと思うのだが、感情的にはコピーフリーマンセーになるのもしょうがないのかな。
システム的にそうだからといって、誰もがコピーしたくなるほどの超優良なコンテンツがコピーフリー環境に無防備に放り出されるとも思えないし。コピーワンスB-CASカードを担保にするからこそ面白い番組が作れるんだって理屈も成り立つだろう。
とはいえ、たかが地上波テレビの話でしょ? そもそもの話、今までに録画して半永久的に残し繰り返し観たくなるほどの優れた番組が、年に何回放送されていたの? 
さらにそもそもの話、人はビデオをそれほど何度も見返さない。一枚のCDをヘビィ・ローテーションする回数と比べると雲泥の差でしょ?映像メディアって、実はそれほどリピートしないはず。