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「CDの売上不振はPtoPだけが原因ではない」:OECDが調査結果を発表
  同報告書によると、たしかに1999年から2003年までに世界全体のCD売上は20%減少したという。特に米国ではCD売上が大幅に減少したが、フランス、ドイツ、日本、英国といった国々の同時期のCD売上は、横ばいか増加傾向にあったという。

売上不振というより、一時期のバブルから正常化しただけなんじゃないかという気もするのだが、そういう問題じゃないんだろうか。
ただ、この記事によると、欧州と日本では横ばいor増加傾向なのか。
 
でもって↓

同報告書は「オンライン音楽に対する需要が増加し、違法ダウンロードとの競争を余儀なくされる中、オンライン音楽プロバイダは現状の価格で利益を出すのに苦慮しているようだ」とし、さらに「現在のような小規模な市場では、デジタル分野のスケールメリットは実現できない。レコード会社がアーティストたちを輩出するためにかかる固定コストは基本的に以前と変わらない。また、楽曲のデジタル配信にはかなりのコストがかかっている」と指摘している。

音楽配信事業も、あと何年もつか、ってことなんでしょうか。つーか、ビジネスとして成熟するまでにフェイドアウト、って可能性もあるワケね。