ホリエモン世代

好きなサイトというのはいくつもあって、そのうち良く巡回するものを中心にはてなアンテナにまとめているのだけれども、最近気が付いたのは、その中でも特に好きなサイト、古くから熱心に常連となっていたサイトの管理人が、みなライブドア堀江社長と同い年もしくは同世代…のようなのだ。そのうちひとりに至っては、大学まで同じというから文字通り同級生だった、と。ふぇ〜。
なんでしょうね、この辺の年代の人たちって、ネットリテラシー充分というか、インターネットで上手に遊ぶことができる世代なんでしょうかね。間違ってたらアレですが、インターネットがまだ大学など一部の施設でしか利用できなかった時代にちょうど学生やってた人たち…になるのかな。いずれにせよ、パソコンを駆使しインターネットで世界を駆け回り、その結果、情報処理能力がそれ以前の世代にくらべ急激に高くなった、ごく最初期の人たちだと思う。
 
私がそれらのサイトを好きな理由は、まずどれもココロにゆとりがあってとてもユーモラス、しかも少なからず有益な情報もあって全体にアタマが良さそうな(つーことは理系っぽいということでもある、私の定義では)オトナなコンテンツ、だから(アダルトなコンテンツ、でわない)。ブログ普及以前から自前のホームページを持っていた方々ばかりで、インターフェイスやページデザインが手慣れた感じでクールなのも共通している。
 
ワタクシ自身はホリエモン世代からみると大幅に年を喰っていて、たぶん彼らからすると旧世代に属するんだろうけど、私に言わせれば、彼らの方がよっぽどオトナなんである。
ネットを離れてオフラインで会っていても、楽しい人たちが多いし、ネットでの印象から極端にかけ離れた人にも会ったことがない。ネットと自己とのあいだにあまり距離を置いていないのが、とてもナチュラルでいい感じ。といって仮想世界に埋没することもなく、リアルとバーチャルふたつの世界をきちんと自分でコントロールできてるように見える。
こういうあたり、いいなあ、などと少しうらやましかったりするんである。